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福助人形について

なーんとなく、みんな知ってる福助。
なんなんでしょう?気になり、調べてみました。

まず福助人形とはどんなものかといいますと
幸福を招くとされる縁起のいい人形。
江戸時代後期に流行したのだとか。
正座をした男で、裃をきていて
大きな頭とちょんまげ。商人っぽい印象です。

江戸時代の男性の正装でもありますが
裃をきているのは大きな意味があります。
裃は上下の分け隔てなくお辞儀をするということで
お客様を皆平等に商いしますという意味が。

置き場所は店の玄関などですが
自宅などであればどこでもいいそうです。
赤い座布団の上にのせて座らせているの
よく見かけますね。
願掛けの場合は願いが叶う度に
福助さんの座っている座布団を
一枚ずつ増やしていくと良いそう。

ご利益としては幸福を招くですが
主に出世・福徳・商売繁盛などです。

実は実在のモデルがいたのだとか・・・
1つ目の説は京都の呉服屋大文字屋のご主人
このご主人が頭が大きく、商売がとても上手だったとか。

2つ目は摂津国西成郡安部里の佐太郎
身長2尺(60cmくらい)あるか内科の大頭男性。
近所の人から揶揄されたのを憂いて
東海道を下りその折に小田原で香具師にさそわれ、
生活の途を得ながら見せ物の興行に出たら
評判が良く江戸両国の見せ物にも出ることになりました。
大評判になり、不具助をもじった福助という名前になり、
名前が福々しくて縁起がよいと人気が出ました。
見物人のなかに旗本の子がいて両親に遊び相手に
福助をとせがんで香具師から譲り受け召し抱えたそうです。
それから旗本の家は幸運つづとなりますます大事にされ
旗本の家の女中「りさ」と結婚し、永井町で深草焼をはじめ、
自分の容姿に模した像を作って売りました。
そして、その人形が福助の死後に流行したという。